350 みんなで会議上手になろう「会議を変えれば、社会が変わる!」

先日、こんなタイトルの講習会に参加しました。

青木将幸氏。ファシリテータ。

会議やシンポジウム、ワークショップの

進行役、司会者、調整役。

 

「会議は、その団体の文化を表す」

だから、

「会議を変えれば、社会が変わる!」

との思いを強くして

会議についての講習会を全国で行っておられるそうです。

 

会議のやり方講座なんて、しかも3時間も、と

たかをくくっていましたが、終了したときには、

早く会議で実践してみたくなりました。

 

成功と感じる会議の作り方、

秘訣tipsを山ほど披露していただきました。

なかでも、とっても重要なのは「場」の雰囲気作り。

ですから、

●まず、チェックイン!しよう。(会議をスタートする最初に)

1人ひと言話をして、みんなで空気を共有して

理解しあった状態で開始する。 最近どう?なんてね。

なるべく早く全員が会議で口を開く。

受け身ではなく、自覚モードにしておく。

●模造紙や板書を活用、参加者に自分の意見が汲み取られていると

実感してもらえるように。

●円陣になり全員の顔がみえるように。

●宿題があったら、考えてきていない人のために

頭のなかをまとめる時間を1~2分作る。

(厳しく糾弾しない姿勢って大切なんですね)

●なにか質問は? ではまとめは? なんていう発言は

まず3〜4人の少人数で話し合ってもらって、全体の場に出す。

質問も出しやすくなる。

(周りの人に事前に聞いてもらっているから、心強いよね)

●そうやって話してもいいモードになると皆は話し始めるもんですって。

 

会議って奧が深い!

青木さんの著書の帯には

「しーんと静まっている/特定の人だけが話つづけている/

結論が決まっている/発言することにとても勇気がいる/

何が話されているかわからない/何が決まったのかわからない/

決まっても誰も動かない/笑顔がない..........

こんな会議を変えたい!と思っているすべての人に、とありました。

 

会議というより人と人とのコミュニケーションの基本が詰まっていました。

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