2014年

1月

22日

みんなでいっしょにやれたら楽しいよね★♪363

今週末1月25日3時から

協働シンポジウムがあるよ! 場所は府中市ルミエール。

パネルディスカッションには、府中市市長の高野さんもでるの。

静岡県三島市の、市民の力で街中に清流を蘇らせた渡辺さんの話しも聞けるよ。

 

年齢★性別★住所★不問★もちろん無料★

協働ってなんだか、みんなよくわかんないじゃないのっていうんで

タイトルが「協働ってなに?」

単純でしょ!?

協働は、協同じゃなくて、共同でもなくて、みんなでおんなじミッションにむかって

がんばろう!っていうことらしいの。

 

そんなこといったって、ボランティアでただ働きさせられるの?って思ったり

私にとってなんかいいことあるの?ってめんどうがったり、......

ほんとによくわからない。

ことばでああでもない、こうでもない、それだよ、あれだよといっても

ことば遊びになっては意味ないし。

「なんとなく、こんな感じ?」ってイメージで

「なんかいいことありそうだ」って伝わったほうが

人は動くんじゃないかなぁとおもったりしてます。

 

でもって、みんないっしょにやることはいいんだけど、

こき使われてるとか、利用されっただけっていうことに

すっごく敏感だから、あなたにも私にもこんないいことあったね、って

みんなにすぐにちゃんとオープンに知らせたほうがいいよね。

「こんなことが完成したよ、またお願いね」

「うん、いいよ、もっともっとやろうね」っていう気分に

なっていく工夫がたいせつだよね。

 

小学生も、中学生も、高校生だって、大学生だって

年金生活者だって、留学生だって、赤ちゃんおんぶしてるおとうちゃんだって(託児あるし)

みんなきていいんだよ、普段着でオッケーだよ

入場無料だよ、ルミエールだから暖かいよ

おいでね〜〜まってるよ〜〜

「協働の果実がたくさん実りますようにって「協働のウィッシュツリー」も作ってるよ★♪

 

1月25日(土)3時からの協働シンポジウムみんな来てね。

当日参加可能だけど、電話やメールでの予約を受付中だよ★

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2014年

1月

21日

「自分も相手も大切にする関係づくり」デートDV予防ワークショップ(362)

府中市男女共同参画市民企画講座事業の講座です。

NPO法人エンパワメントかながわから3名の講師の方がみえて

グループ学習の講座でした。

今回もはじめての参戦分野で、その筋の専門用語で過ごす2時間でした。

 

ドメスティック・バイオレンス(DV)これは周知ですが、

復習しておきます(チラシからの引用)

お互いの人生を豊かにするはずの親密な関係の中で、

1人がもう1人をさまざまな暴力によってコントロールする

(=思いどおりにあやつる、支配する)事です。

恋人同士の間で怒るDVのことを「デートDV」といいますが、もし被害にあっていたとしても、本人はなかなか自分の気持ちに気づかないことがあります。

人々は親密な関係で暴力が強くなります。

 

気づかず暴力に巻き込まれている人達への助言や予防、対策を

講演会という形で伝えているNPOの講座でした。

 

★暴力を受けずに生きていく権利がある。

★自尊感情(自分が大切だという気持ち)をとりもどす。

★自分を大切にしていいんだよ。みんな気持ちは違う。実感してほしい。

 

さまざまな暴力(パワー)を使って、相手を支配(自分の思い通りに操り、コントロール)することをデートDVというそうです。

さまざまな暴力とは

【デートDVで起きている暴力の種類】

★行動の制限(社会的隔離)

★精神的暴力

★身体的暴力

★性的暴力

★経済的暴力

 

よく考えてみると特別なことでも何でもないと気づきました。

私たちは、いつもこのようなパワーにさらされていたり、

ときには使ってみたりしていませんか?

 

特に、私にとっては

★精神的暴力に思い当たることがたくさんありました。

思い通りにならないと不機嫌になる・人格を否定する・無視する・暴力の責任をなすりつける・大切にしているものを捨てる・壊す・人前でバカにする・殴っても、大したことないという・見下す・殴るそぶりをして脅す・分かれたら自殺するという・家族に危害を加えると脅す

 

自分も気づかずしていたり、

されているときに、自分が悪いからだと思ってしまったり

もっと、自分の気持ちを大切にしてよいのだ、と気づきました。

 

誘われて、でてみた講座でしたが、たくさんの収穫がありました。

 

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2014年

1月

21日

子ども・若者フォーラム2014(361)


1月始め、早稲田大学で開催された

「子ども・若者フォーラム2014」に参加しました。

昨年末の府中市男女共同参画推進フォーラムで、

私が活動するウィメンズアクション府中(WAF)が企画した講座の

講師をしてくださった仁藤夢乃さんが、

ふたたび講師をされるということでこの講座を知りました。

「子ども・若者フォーラム2014」は

ワーカーズコープという協同労働を推進する会社と

「子ども白書」編集委員会などの共催で開かれたものです。

 

「困難を絆に 子育ての社会化を考える」

~動き出した子どもたち。そこから何を学ぶのか・・・~

 

困難を抱えた子ども達や若者達が仲間同士で支え合い、自らの居場所を作ろうと」動き出した姿を報告したり、若者の現状をレポートする講座などに参加しての丸2日間でした。

 

(以下、興味をもった事柄.........)

★学校で3者協議会を立ち上げ地域のなかで

 子どもの人権を守る「開かれた学校」づくりを行う話 (教諭:宮下与兵衛氏)

★自立するには、そのための労働・働く場があること。

★義務教育は、大人が子どもに教育をさせる義務であり

 子どもが教育を受けなければならない義務があるわけではない。

★教育の前に学習権(学習する権利)(外部リンク)

★不登校の子供たちが集え、その先に進むための居場所。

「不登校の子どもの権利宣言」(外部リンク)

バイターン(外部リンク):若者と企業のお見合い、皆が働ける社会に

(働きぶりを見て採用を) ※アルバイトとインターンの造語。

 

 

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2014年

1月

14日

報告「nwuecヌエック女性フォーラム」(360)

2013年8月23日開催された、男女共同参画推進フォーラムに参加しました。

新年1月になってブログにアップしましたが

府中市女性センターのフォーラム実行副委員長として2名参加したレポートです。

1日だけですが、可能な限り講座を見聞きし、もりだくさんの内容で多くの収穫がありました。読まれて、今後のそれぞれの活動や、男女共同を推進するためのヒントを見つけていただければ幸です。

私は、講師の方々の活動からとてもインスピレーションをいただきました。

・藻谷浩介氏「里山資本主義」

・佐藤良子氏(立川市大山町自治会の活動)

・男女共同参画みえネット(よってたかって男女共同参画を活かしたまちづくり)

・内海房子(ダイバーシティ)などなど

村山参加講座の報告書
村山参加講座の報告書
フォーラムのちらし(概要)
フォーラムのちらし(概要)
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2014年

1月

02日

2013年のメモリー(359)

昨年になってしまった、ついこの前のことたち

忘れる前に、もう一度、身につけたいとメモをとります。

大きな仕事をやるとミーティングが多く、自分の時間を作りづらい。

来年に向けて、傾向と対策だね。

 

●1月12日=起業準備講座1(横田響子氏)

●1月19日=起業準備講座2(横田響子氏)

●2月  9日=多摩CBシンポジウム2013

    (高野 誠鮮氏/石川県羽咋市役所ふるさと振興係)
    CBと活動資金「コミュニティビジネスならではのお金の集め方」
    多摩信用金庫価値創造事業部部長 長島 剛氏

●2月19日=市民協働推進審議会の会議を傍聴

●2月00日=府中市事業実施計画会議傍聴

●2月27日=市民協働推進審議会の会議を傍聴

●2月23日=「みんなで会議上手になろう!」(ファッシリテータ:青木将幸氏)

●2月28日=坪内邸試食会

●3月から3ヶ月、きもの着付け講座。

      ま、それなりに着物とふれあえるようになった?(道は遠い.....)

●3月  9日=チラシづくり喫茶1(富岡史棋氏)

●3月23日=チラシづくり喫茶2(富岡史棋氏)

●3月24日=多摩美卒展

●3月25日=春の音楽会(榎本久美子・タマちゃんのコラボ)ちょいのぞき★楽しそうでしたよ

●4月13日=「格差社会と女性」1〜日本社会で「女性」はどこにいるか?〜(皆川満寿美氏)

●4月23日= パンの講演会「マントヴァのふたりの姫の運命とふたつのパン」(舟田詠子氏)

●5月〜府中市男女共同参画推進フォーラム実行委員会副委員長になりました。

11月の開催にむけて、がんばります。やることたくさんありました。
●5月18日=「格差社会と女性」2(皆川満寿美氏)

●5月25日=福岡女子大学90周年総会(友人の活躍が聞けました)

●府中市制60周年シンボルマークコンテスト参加

●6月20日=府中市協働推進協議会の委員に選出(これより2年間)

      第2回市民協働推進協議会

●7月23日=(第3回)「横浜市」に市民協働の視察へ

●8月 2日=早稲田大学オープンキャンパス(講演会)

●8月=東京外語大学オープンキャンパス公開授業&校長講演

●8月 6日=第4回市民協働推進協議会

●8月9日=仁藤夢乃氏と打合せ(フォーラムにむけてwafの講座)

●8月23日=nwuecヌエック国立女性会館(嵐山)フォーラムに参加

  藻谷浩介(里山資本主義)/佐藤良子(大山自治会)/森川典子(ボッシュ副社長)

  ◎「新しい公共の場づくりの溜めのモデル事業「意志決定の場への女性の参画」促進応援プラン

  (男女共同参画みえネット)

  ◎海外から学びキャリアアップ〜スウェーデン、フランスなど視察して〜(国際女性教育振興会)

●9月10日=第5回市民協働推進協議会

●9月15日=竹信三恵子氏と打合せ(フォーラムにむけて)

●9月18日=市民協働推進協議会作業部会

●9月24日=市民協働推進協議会作業部会

●10月 2日=第5回市民協働推進協議会

●10月12日=「女の人生と金」浜矩子氏&竹信三恵子氏(こどもの城にて)

●11月 3日=「府中市公共建造物のこれから」(高野市長)

●11月 5日=第7回市民協働推進協議会

●11月10日=東京農工大 学園祭
●11月16日=「府中NPOボランティアまつり」手伝い

●11月24日=東京外語大学 学園祭

●11月30〜12月1日=府中市男女共同推進フォーラム開催

●12月13日=第8回市民協働推進協議会

●12月18日=AIライヴ(日本武道館)

●12月19日=府中市役所職員研修へ参加(川北秀人氏)

○1月25日=府中市協働シンポジウム

 

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2013年

4月

16日

358 いったんふりかえりの4月

今年も、はや三分の一をすぎ、

新緑が目にやさしい季節になりました。

年初の宣言、実行できたかな?

「この1年、すぐにできること10の宣言」

↓(以下、その宣言です)

1:講演会に30参加。

2:wafのホームページを充実させる

3:FBを週1回書き、自分の会社noricのHPをより素敵にする。

4:市民活動支援について、もっと知る。

5:福岡に3回は出張できるよう、仕事を作りたい。

6:海外へ研修1回!(何の!?)

7:英語を週5時間は勉強するぞ〜!

8:30人の魅力ある人に会う。

9:レシピを見ないで、ケーキを焼けるようになりたい。

10:本を5冊は作る(出版社さん、仕事ください!)

11:日本女性会議に参加する。(10月徳島県阿南市です)

12:少女のためのイベントを企画開催する。(もと少女もアリ!)

13:女子を支える男子の会「縁の下の力持ち集団」を結成する。

.......などなど好き勝手なことを書き連ねていました。

 

この4ヶ月をふりかえって、.............

1:講演会に30参加。→講演会でなくてもいろんな集まりも入れちゃいましたぁ。

●1月12日=起業準備講座1(横田響子氏)

●1月19日=起業準備講座2(横田響子氏)

●2月  9日=多摩CBシンポジウム2013(基調講演:高野 誠鮮氏(石川県羽咋市役所ふるさと振興係)
      CBと活動資金「コミュニティビジネスならではのお金の集め方}
        多摩信用金庫価値創造事業部部長 長島 剛氏

●2月19日=市民協働推進審議会の会議を傍聴

●2月00日=府中市事業実施計画会議傍聴

●2月27日=市民協働推進審議会の会議を傍聴

●2月23日=「みんなで会議上手になろう!」(ファッシリテータ:青木将幸氏)

●2月28日=坪内邸試食会

●3月  9日=チラシづくり喫茶1(富岡史棋氏)

●3月23日=チラシづくり喫茶2(富岡史棋氏)

●3月24日=多摩美の卒展(刺激がバンバン)

●3月25日=春の音楽会(榎本久美子・タマちゃんのコラボ)ちょいのぞき★楽しそうでしたよ

●4月13日=「格差社会と女性」1〜日本社会で「女性」はどこにいるか?〜(皆川満寿美氏)

○4月23日= パンの講演会「マントヴァのふたりの姫の運命とふたつのパン」(舟田詠子氏)
○5月18日=「格差社会と女性」2

○5月25日=福岡女子大学90周年総会(よい出会いを期待して参加してみます)

○6月22日=「格差社会と女性」3(皆川満寿美氏)

う〜ん、他のこともやってるし、けっこう忙しい中参加しているんだけど、まだまだだね。

自分にとっての質も大切だね。

地元・府中市の審議会をはじめて傍聴してみたんだけど、

予想以上に行政っていうのが身近になりました。
自分の住んでいるまちの行政をかいま見ました。今頃、初めてっていうの問題ですよね。

全然こわくなかった、みんな傍聴してみればいいんだね。

情報をキャッチして動くことは、体力がいります。

このペースだと年間30切っちゃうか? がんばろう!

 

2:wafのホームページを充実させる

少しずつ更新させてはいますが、使い勝手としては、未だですね。

もうひとつみんなに書き込んでもらいたいんだけどそこへの導入が手薄です。どうしましょ。

 

3:FBを週1回書き、自分の会社noricのHPをもっと素敵にする。

FBには、コラム「その案いただきま〜す!」アップと同時に同期できるようにしました。進歩です。

noricのHPの私の仕事紹介のサイトを公開しました。

いままでの仕事すべては私への肥やし。自慢も後悔も恥ずかしさも、これからの後半戦で使い倒します。


4:市民活動支援について、もっと知る。

市民活動支援センターの松木氏に話を伺い、勉強中。(3月5日/4月11日)

市民協働推進協議会の市民枠委員に応募します。レポートを今日書き終えたぞ!

三鷹市が百歩進んでいることを痛感。


5:福岡に3回は出張できるよう、仕事を作りたい。

仕事じゃないけど、2回は決定。

5月25日福岡女子大学の総会。

7月14日母の法要。

せっかくなので、収穫を作りたいです。

なんかお得な情報ないかしらん?

 

6:海外へ研修1回!(何の!?)

行けるかなぁ、自分次第かもしれない。規制してるのかなぁ、けっこう私って保守。

 

7:英語を週5時間は勉強するぞ〜!

朝の時間を少しずつとってはいるが、中身が問題だね。

リスニング、スピーキング。言いたいこと伝えられなきゃ意味ないよね。

 

8:30人の魅力ある人に会う。

講習会、講演会の講師の先生など、大変魅力的な方々に出会っているんだけど、それって、「会った」てことにしていいかなぁ。まっ、自分出決めればいいんだけどね。ほんとは、もっと掘り下げて、一対一でお会いしたい。後半戦にかかってる!

 

9:レシピを見ないで、ケーキを焼けるようになりたい。

逆に、全然作る暇がなくなっているのが悩みの種。レシピが頭の上を飛んでく。

でも、茶わん蒸しの回数増えたよ。グリルには、いっつも大鍋がふたつ。スープとかカレーとか、2種類用意してる。あっという間になくなるのは、なんで??? あ、あたりまえか!家族いるんだし。

 

10:本を5冊は作る(出版社さん、仕事ください!)

全然作ってない。でも、もうそれより、別のことが面白くなって来ちゃいました。

これから市民活動を応援するデザイン応援団になるんだ!

 

11:日本女性会議に参加する。(10月徳島県阿南市です)

行けたらね。でもそのころ市民活動支援でボランティア祭りのお手伝いしてるかも。

あすのメシのためならなんでもするよ、私。

 

12:少女のためのイベントを企画開催する。(もと少女もアリ!)

3月に参加した講座「ちらしづくり喫茶」で

「ガールズマルシェ」っていう企画を考えて、そのチラシを作ったの。作っているうちにまるでぜったいできるような気がしてきた。みんなでやろうよ。「ガールズマルシェ」きっと楽しいと思う。 

 

◎今年は、来年にむけて下ごしらえの年と考えているので腹すえて勉強してます。

ただただ自分のためだけに時間を使うって、言い逃れできないから大変です。

 

◎ホームページに仕事を公開したことは、私だけでなく、その仕事に関わっていた人達みんなのためによかったと、ホームページにアップしてはじめて分かったの。なぜなら、みんなが喜んでくれたから。

グラフィックの仕事って、コピーライターやフォトグラファー、イラストレーターなどなど大勢の人が関わっているんですよね。で、できあがったポスターや広告、本を一番保存してるのはデザイナーだということに気がついたわけです。

だから、chi-ちゃんも、ganちゃんも喜んでるし、moontableのterukoさんや、moontableのお客さまだって、なつかしく眺めてくれているし。

みんな喜んでるんだ! これらの仕事はみんなのものだったのね。

みんなが活用してくれたら、いまそれが一番うれしいことかな。

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2013年

4月

09日

357 全日本女子チア部サイトウに鳥肌!

2009年8月1日始動、全日本女子チア部、部員1名。

だれかの役にたちたい、という思いで1人で朝チアを開始。

すごいね、テレビの画面みて鳥肌たっちゃった。

1人ではじめればいいんだよね、できることから。

 

全日本女子チア部、現在部員2名なんだって。

4年間、休まず続けてきたんだって、

毎朝、新宿やいろんな街でチアを踊ることを。

信じられない、ほんとのこと。

 

そうなのよ、簡単なんだよね、やればいいんだから。

いろいろ考えてる時間は、暇は、ない。

考えてる時って、しない理由考えてることって多いよね。

 

さいごに「マケルナ」って文字表現してくれて。

がんばっているサラリーマンたちを毎朝チアで応援する

『だれかの役に立ちたい」という気持ちを表したんだって。

 

うれしくてワクワクしてきた。

わたしも「マケナイ」よ。

ありがとう、元気。

 

 

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2013年

4月

09日

356「難民高校生」〜私だからできることを〜

.........当事者として語ることができる今、若者のリアルを伝えたいと思った。

こうしてはじまる『難民高校生』が私に教えてくれたこと。

厚さ3センチの分厚い本に込められた平易な言葉のかずかず

書いてくれてありがとう、夢乃ちゃん。

 

「何かしたい」と思っている人へ 〜一歩踏み出す3つのヒント〜

◎出会いは創るものだ

◎できる人が、できるときに、できることを

............私は「これができる!」という特技やスキルをもっているわけではない。出会った人やものをつなげて新しい出会いをつくりその出会いを創造することは、「私にしかできないこと」ではない。けれど、私だから出会うことができた人々がそこにいて、そのときはじめて

『私だからできること」が生まれるのだ。

◎あなただからできること

 

『難民高校生』大変興味深く読みました。

私の娘の世代の仁藤夢乃さんから檄を飛ばされました。

私も、当事者としての『私だからできること』

見、聞き、伝えなきゃ、まだまだまだまだ、と

ちょっと急ぎ足になっています。

『元女子高生〜半世紀たって貧困世代〜」

 

感想なんて書けません。

ますは実行でしょ、審判が下るのは次の世代なんだよねぇ。

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2013年

4月

04日

355 NORICのworkにお立ち寄りください

年初からぼちぼち作り始め、およそ2ヶ月かかりました。

NORICの仕事集です。

私ことnorieは、グラフィックデザイナー。

デザイン一筋30数年。

私にとって節目となる、今年4月を前に

手元に残った制作物でふりかえりました。

 

日本デザインセンターで9年。

コピーライターのchi-ちゃんとはじめたNORIC。

名付け親は、chi-ちゃん。

norieのnoriと、若輩だからとchi-ちゃんのcを加えて”noric”とは

chi-ちゃんの弁。かわいい名前をありがとう。

株式会社ノリックを設立し、スタッフとともに歩んだ25年。

四半世紀早いもんです。

 

いまさらながら懐かしいものや、忘れていたもの

蔵出しですから恥ずかしさも一杯ですが。

これまでの仕事を公開します。

 

いろんなものを吹っ切って

新たに一歩前進します。

 

仕事一筋の30数年、途中バブルも乗り越え

ポートフォリオ(仕事集)の数倍〜十数倍の量をこなしていたと、驚きです。

 

デザインはみなさんの気持ち、考え方のなかにあるものです。

前に進みたいとき、

元気になりたいとき

美しくなりたいとき

デザインという表現手段は、素晴らしい道具になります。

私はデザイナーという職業をもち、ほんとに幸せでうれしいです。

これからみなさんといっしょに

デザインで幸せになっていきたいと思っています。

 

どうぞ、NORICのworkにいらしてください。

お待ちしてます。  nori

 

 

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2013年

4月

03日

354渋谷に女子高生が立ち寄れる場を開こうとしている23才の女性

新聞で知った夢乃さんの活動。

『難民高校生ー絶望社会を生き抜く

「私たち」のリアル』

という本が発売されました。

................『難民高校生』とは 家や学校や、他のどこにも

「居場所がないと感じている高校生」のことを

私たちは、『難民高校生』とよんでいます。

 

高校時代、月25日渋谷で過ごす“難民高校生”だった仁藤夢乃さん。

家庭と学校に居場所を失い、渋谷の待ちを彷徨っていた「私」。

彼女がちいさなつながりから変わりはじめ、

自分への自信と社会での居場所を取り戻していく過程を描いている本とのこと。

...........(概略)...........

私たちは、この本を通して多くの方に、
高校生を取り巻く問題やその背景、「居場所のない高校生」の存在を

知っていただくと同時に、若者の可能性を感じてほしいと思っています。

 ........... ........... ...........

最近考えていたことは、すでに始まっていたんだ、と納得しました。

どこからか受信していたんですね、私は。

「高校生に居場所がない」

今、東京の府中という地方都市に住んでいる私ですが

中高生の居場所は、家、学校、塾、図書館、街といったところです。

そのなかで、監視されていない居場所はほんとに少ないと思っています。

どこにいても中高生には ” must " があふれています。

親は子供に「勉強してこい、部活してこい、」と言います。

学校や図書館などは、規制の多い場所です。 

それ以外の場所は中高生の厳しい懐事情では、

なかなかつらいところです。

路上で缶ジュースが一番安上がり。

年金生活者や浮浪者のおじさんとおんなじ、路上でくつろぐ中高生。

地元の中高に通っていない中高生は、地元中高生にガンつけられる。

 

お金(対価)を払わないで、ゆったり自分磨きができる居場所は

いったいどこにあるんだろう、と不安になります。

 

図書館の中高生専用の部屋でも「静かに」があたりまえ。

叫びたい子は、1人カラオケにこもります。

水筒で水を飲みながら、ウィンドウショッピングしている女子高生

その時間、自分をみつめ、自分磨きをするために使えばいいのに、

と常々思っていますが、どうすればよいのか方法を模索しています。

 

この中高生たちはあっという間に大人になっちゃうんですよね。

この記憶をいだいたまま。

中高生に自分の力で成功体験を味わって欲しい、

このような気持ちが最近高まっていた私ですが、

「難民高校生」はガイド役を務めてくれそうです。

早速読んでみようと思います。

 

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2013年

4月

02日

353「ガールズマルシェ」チラシ完成、やるっきゃない?!

3月、2回にわたり

三鷹市民協働センターの

「思わず手にとるチラシづくり喫茶」に参加。

課題提出の〆切になりました。

やはり課題は出さなきゃね。

 

なにもちらしのテーマがなかった私は

心の片隅に温めていた、

若い女の子たちを応援できるような企画をやりたいな、

この案をチラシにすることにしました。

企画を考えるところからスタートです。

 

タイトルはどうする?

女の子たちが、自分の得意なテーマで店を開き

売り込んだり、教えたり、儲けたり、繁盛したりを体験をする。

マルシェ参加が将来への足がかりなったらな、と考えました。

 

女の子=女子

市場=マルシェ

1回目:あったかなかんじがいいな
1回目:あったかなかんじがいいな
2回目:かたちにしなきゃ....。食べ盛りの女子にはこっちかな
2回目:かたちにしなきゃ....。食べ盛りの女子にはこっちかな

手描きのロゴマーク、楽しいね
手描きのロゴマーク、楽しいね

2回にわたったチラシづくり講座、やっぱ宿題は提出しなきゃね。

ようやくエンジンかけて

手作りロゴとあわせて必要な事柄を考え出しました。

チラシというかたちによって急に現実味を帯びたガールズマルシェ。

日にちの決定、募集開始もチラシというかたちにすると

妙に現実味があります。

 

別の日に、鉛筆書きのラフを知人に見せたら、

日にちどうすんの?場所はいくらかかるの?

実際に企画されている催事のチラシのように突っ込まれました。

つまり、チラシのような広告を見ると

みんな本気になっちゃうのよね。

企画はチラシ形式で考えると、リアリティがある。

これが今回の一番大きな獲物でした。

左:ガールズマルシェ・店長募集                                  右:ガールズマルシェ開催
左:ガールズマルシェ・店長募集                               右:ガールズマルシェ開催

ほんとにできるような気がしています。

トミーさん(先生)ったら、「開催のチラシを送ってください〜」だなんて!ね。

チラシづくりはとてもたのしい遊びでした。

情報をみんなにひろく散らしていくだけでなく、

作り上げていく、こともチラシの役割。

マルシェ開催の折には、みなさん来てくださ〜い。

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2013年

3月

13日

352 チラシは宣伝の原点

三鷹市民協働センターで

チラシづくり講座に参加しました。

以前、「チラシって、

自分たちがやりたいことを整理し、確認する意味でも

大切だよね。チラシ作るうちに考えがまとまるしね」と

知人と話したことがありました。

 

一昔前は

会社やグループを作るとまっさきに名刺を作っていました。

自分では作れなかったし

営業するためにすぐにでも欲しいので

「早く!いつできますか?」といつもせかされ

とおしりを叩かれたものです。

 

最近では何かやり始めると真っ先に

フェイスブックやツイッター、ブログで

公開することが普通になってきました。

web上に書いたものをアップしながらどんどん

加筆訂正していきますね。

 

ですから初動がすごく早い。

でも、インターネットを使えない人や場合

そして、紙媒体の便利さはやはり捨てがたいものです。

えんぴつでぐるぐるメモしながら

頭つきあわせて湧き出るアイデアを拾いやすいのも

「紙」のよいところでしょう。

 

できあがったチラシは

こんな情報もらうつもりなかったという人達にも届きます。

おもわず手に取ったチラシで

イベントを知る、講座を知る、祭を知る、

ちょっと捨てがたく鞄のなかに入れておく。

電車の中でひらいて眺める。

自分が申し込むのか決めていないのに

行ってみた気になったりする。

「時間が合えば行ってみよう」と思ったりする。

 

こんな人達にむけて

江戸時代の「号外」や辻札のように

出来事を知らせる「告知板」のチラシ。

 

電気がなくても薄明かりのなかでも

そっとひらいて読んでみるチラシ。

やっぱり行かないからと

捨てようとする前にちょっと眺めるチラシ。

 

お知らせを紙に書いてコピーして他人に手渡す

みなさんへのお知らせの原点って、

自分の意思表示のスタートでもあり

自発性がとっても大切になります。

 

たいしたことないと思っていたのに

チラシにして誰かに手渡したとたん

イベントが一人歩きして成長し

たいしたことになってきます。

 

チラシっておもしろい媒体ですね。

再来週までにチラシ講座の宿題を仕上げなくてはなりませんが

楽しくなってきました。

チラシ作るためにイベント企画しちゃったりして、........。

私も「norieの思わず参加したくなるチラシ講座」を計画したいですねぇ。

 

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2013年

3月

11日

351........3.11........

今日は朝から新聞を開いて3.11の記事を読みふけっていました。

ただ情報を収集するだけではいけないな、と思いつつも

まずは今の気分を共有したいと。

去年の今頃娘と気仙沼に行きました。

空気だけでも味わおうと。

 

フクシマの原発問題や被災地の復興に手間取っていることを

ニュースで見聞きすると、

がれきが取り除かれ、陥没したところや土台だけが残る気仙沼の街

夜の暗い気仙沼港が目に浮かびます。

 

昆布干しを手伝わせていただいた気仙沼大島。

でも現実は東北の産物より西日本の産物をみんな欲しがっているということも

心情として理解できたりします。

自分はどこの産物だったら買うのか?

三陸は◎? 気仙沼は? 宮城は? 福島は? 中国は?

難しい判断だけれど

これからますます試されているような気がしますね。

判断基準は自分のなかに持っているものです。

育ってきたなかで育まれているもの。

 

原発を恐いとか、反対とかいっているけれど

その反対側で添加物をたくさん使った食べものを食べていたりする。

どれがいやでどれを良しとするか

自分の立ち位置はとっても危なっかしいですね。

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2013年

3月

02日

350 みんなで会議上手になろう「会議を変えれば、社会が変わる!」

先日、こんなタイトルの講習会に参加しました。

青木将幸氏。ファシリテータ。

会議やシンポジウム、ワークショップの

進行役、司会者、調整役。

 

「会議は、その団体の文化を表す」

だから、

「会議を変えれば、社会が変わる!」

との思いを強くして

会議についての講習会を全国で行っておられるそうです。

 

会議のやり方講座なんて、しかも3時間も、と

たかをくくっていましたが、終了したときには、

早く会議で実践してみたくなりました。

 

成功と感じる会議の作り方、

秘訣tipsを山ほど披露していただきました。

なかでも、とっても重要なのは「場」の雰囲気作り。

ですから、

●まず、チェックイン!しよう。(会議をスタートする最初に)

1人ひと言話をして、みんなで空気を共有して

理解しあった状態で開始する。 最近どう?なんてね。

なるべく早く全員が会議で口を開く。

受け身ではなく、自覚モードにしておく。

●模造紙や板書を活用、参加者に自分の意見が汲み取られていると

実感してもらえるように。

●円陣になり全員の顔がみえるように。

●宿題があったら、考えてきていない人のために

頭のなかをまとめる時間を1~2分作る。

(厳しく糾弾しない姿勢って大切なんですね)

●なにか質問は? ではまとめは? なんていう発言は

まず3〜4人の少人数で話し合ってもらって、全体の場に出す。

質問も出しやすくなる。

(周りの人に事前に聞いてもらっているから、心強いよね)

●そうやって話してもいいモードになると皆は話し始めるもんですって。

 

会議って奧が深い!

青木さんの著書の帯には

「しーんと静まっている/特定の人だけが話つづけている/

結論が決まっている/発言することにとても勇気がいる/

何が話されているかわからない/何が決まったのかわからない/

決まっても誰も動かない/笑顔がない..........

こんな会議を変えたい!と思っているすべての人に、とありました。

 

会議というより人と人とのコミュニケーションの基本が詰まっていました。

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2013年

3月

01日

349 ひとりでぶつかってみる「壁」

動画「衆議院選挙東京大25区の候補者に会って質問できるかやってみた」

高橋源一郎がA新聞でとりあげました。

「ナベタくん(仮)の選挙」(大塚英志さんのメール)で知ったとのこと。

 

ナベタくんは、たった一人アポなしで

衆議院選挙の立候補者に会いに行く。

ばかげていると思い誰もがやりそうにないことを

一人の「微妙に引きこもり状態」っぽい人がやってみた。

候補者5人中、共産党の1人だけが応対した動画だ。

「見たまま、聞いたまま」をそのまま記録したその動画は

私たちが世間に感じている「壁」そのものを描写しているようでした。

立候補者は「時間がとれない」「マスコミにしかしゃべらない」

「個人の質問には答えない」??

選挙の投票者は私たち一人ひとりじゃなかったっけ??

動画の投稿者「ナベタくん(仮)」(大塚英志氏命名)は

そのまま記録して、動画サイトにアップしました。

 

自分が「壁」と感じることに、諦めをもたず

もういいやと、自分がしなくたっていいやと

どうでもいいやという気分になることがらに

少しでも手がかりをつけるために

自分が感じたまま、見たままを記録しておく。

そのことが「壁」に立ち向かうための最初の指標になる、ってことを

教えてもらいました。

 

目の前のぶ厚い、高い「壁」を壊すためには

まず「ひとり」が必要だと、教えてもらいました。

動き始めていればいいんです、ね。

 

私の前にある「壁」

それは自分が作った「壁」かもしれない.........。

 

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2013年

2月

12日

348 起業講座が見せる「夢」と「現実」

「起業」というのは自分で仕事を興すことを指すとすれば

私の場合、日本デザインセンターを辞して

デザインプロダクション「ノリック」を作ったことです。

1980年代バブルの時代にたくさんのデザインプロダクションが登場し、

ノリックもその泡のひとつのように存在し、

一生懸命時代についていきました。

会社は「卒業」するものだと思い、友人と二人で「独立」し

そして、バブルがはじけるのとあわせて

少しずつ形を変えて小さくなっていきました。

 

会社を作った最初の目標は

幼稚園のあるデザイン事務所。

なんだか、当たっているような、いないような。

夜討ち朝駆けの広告の世界では子供が作れないと思っていたからです。

 

でも、以来そんな夢のようなシステムは世間で出現しはじめ

子供のいるママも台頭に働けるようになってきた、........!?

そして、私は、自前の子育てシステムでなんとか切り抜けてきました。

 

最近、あちこちの女性のための起業準備講座が花盛りで

私も知り合い作りにと出かけています。

先週、会社をリストラされたばかりの人、

子供が未だ小さいので、準備中という人

web制作で独立したいので、

もっともっと技術を磨きたいという人。

 

参加した講座の一つ。

フィナンシャルプランナー(fp)の先生の講義では

グループワークがありました。

4〜6人のみんなで、やりたい仕事をとりまとめ

発表するというワークショップ。

アクセサリーショップ、ヨガ、お茶、和服のリユース、なんやかんや......

 

その場で始めて知り合った人と起業のアイデア出し合って

1つの形をつくるという。変でした。

みんな遠慮して、

結局みんなの作品を売ることができるコミュニティカフェの案が、

あっちこっちのグループできあがってしまいました。

 

起業に最も大切なのは

どうやって続けていくか、

継続の方法です。

打ち上げ花火だけでは続きません。

それには、強い意志と強い運が必要です。

 

若き税理士やFPの方達の講座では

「起業を考えたときにいきなり会社を辞めるのではなく、

その前から準備しておきましょう」

「扶養家族の方は旨く扶養控除の枠を活用しましょう」

堅実なアドバイスを聞きながら、

なんか小さいなぁ、日本の女性、恵まれてないなぁと

「夢」がしぼみそうな気がしました。

 

ある起業講座に参加したときでした。

私は自己紹介で

「なにがなんでも事業を続けるということが大変なんです。」と話しました。

すると、その後の休憩時間にほんとにたくさんの若い女性が

私にあいさつし名刺交換に来られました。

起業っていうのはきれい事じゃないけど

これしか方法がないから、勤められる会社がないから

「起業」しようかな、と思っているんじゃないか?

 

事業を興すというのは「夢」ですが

具体的にどんな状況でも、

目的のためには時には売る物を変えてでも

やり続けるという自分の武器の見つけ方

このようなポイントを講義に加味したい、と思いました。

 

 

 

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2013年

2月

07日

347「自立」は「依存」の対極

障害と経済を研究する 松井彰彦さんが

障害の当事者研究の第一人者・熊谷晋一郎さんからきかれた談話を読みつつ

思うところがありました。

熊谷さんは、生後脳性まひとなり以来車椅子の生活で

母親の強い情熱で健常者と変わらぬ教育で育てられ鍛えられてきたそうです。

ところが、大学生になり親の反対を押し切り、単身上京。

18才でひとり暮らしを始めたとき、「自立した」と感じたそうです。

さまざまな支援が必要な彼のような人にとって

「自立」と感じたのはなんだったのか?

 

宮沢賢治の童話「なめとこ山の猫」にこんな話があります〜

猟師の小十郎が命がけで取ってきた熊の毛皮を

強欲な商人が二束三文で買い取る話です。

小十郎は毛皮をこの商人に売る他に方法を知らず、

彼の生活が商人に「依存」してしまっている。

 

商人の強欲が問題なのではなく、市場がなく

小十郎に選択肢がないことが問題で、

そのことを知っている商人はそれを利用しているんだ、と

熊谷さんは言いました。

市場の特質は、よかれあしかれ、そのしがらみのなさにあり、

特定の誰かと強い依存関係に陥ることがありません。

数多いゆるいつながりに支えられた生活、これが市場経済の本質なんだと。

「依存先が充分に確保されて、

特定の何か、誰かに依存している気がしない状態が自立だ」

「たくさんのものに支えられている状態が自立である」

 

話は「障害者にとっての自立」でしたが

「女性にとっての自立」とも置き換えられる話で

多くのヒントをいただきました。

 

たった一人の扶養者を命綱のように頼って

それに依存しなくてはならないような

税金や年金の制度に違和感を覚えつつ

選択肢のある「自立」の道を模索し続けています。

 

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2013年

2月

05日

346「書き出しなさい。あなたがしようとしていることを、ぜんぶ。

コンセプチュアルアーティストの

オノ・ヨーコが30才の頃記した著書

「グレープフルーツ」に書いたことばの1つです。

 

「書き出しなさい。

あなたがしようとしていることを、ぜんぶ。

それを誰かに見せなさい。

あなたがぜんぶやり終えるまで

そのひとを眠らせなさい。

できるだけながく

時間をかけてやりなさい」

 

「あなたが志していることを自覚することが大事。」

 

自分の仕事の展望にもプライベートにも

確かな見通しがなかった彼女と

今の私と似ているか?

どんなときにも自分に問いただしたのは

「自分らしいか」だったといいます。

 

芸術家ではない私は、

これまで続けてきたデザインという仕事のなかで

「私らしいか」だけが仕事の判断基準ではなかったことが

多々ありました。

お金のため、会社を維持するため、名誉のため、付き合いのため。

でも、そのなかでなにかしら自分にとって必要不可欠な

栄養をかき集め、生き延びてきたと自負しています。

 

「私たちが最も力を出せるのは

自分の希望で力を使っているときです。

自分の力を頼りに自分がやりたいことの火を消さずに実行すれば

私たちは前へ進んでいけるんですね。」

 

「限られた人生のなかで何を選ぶか?

それは、自分が面白いと思えることに尽きます」

 

彼女が幼い娘を育てながら

エンパイアステートビルでタイピストとして働き

仕事の合間にもクリエーションし続けていた頃のことばだと知り

改めて彼女のことばを味わいました。

 

 

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2013年

2月

01日

345「芸術の力で、山をいくつも乗り越えてきたんです」

若い頃、前衛芸術家・草間弥生がわかりませんでした。

ニキ・ド・サンファルの過激なアクションは私にとって遠い存在でした。

yoko onoは特別に恵まれた人と思っていました。

 

特に草間弥生の作品は、

自分の内側をえぐられているような気がしました。

私がスケッチブックに落書きしていたようなドットの群れが

大手を振って「芸術」していたからです。

 

ニキの作った巨人「ナナ」は

いかにも女性が作りそうな

ぶかっこうなデッサン力がない立体に見えました。

つまり、私のなかには、それらが無意識のレベルで深く根ざしていたのです。

 

自分のなかにあるものに忠実で、それらを否定しない強さを

持ち続け、戦い続けた女性たちが

ようやく今頃になって光りを浴び始めたのかもしれません。

 

私は、あまりにも男性中心が作り上げた社会に順応することを

求められ、その服装が似合うように生き続けたのかもしれない、と

最近思います。

あまりにもこの服を着続けたので

似合うかどうかもわからなくなっている。

 

でも、まだ間に合いそうな気がしています。

草間弥生は、

「人生の終わりに近づき、熱烈に絵を描くための時間がほしい」

「芸術で築き上げた世界に、この年になって自信がでてきた。

今までのことを土台に、これから本気になって、

絵描き、芸術家として立っていくときなんです。」

 

あんなに毛嫌いしていた草間弥生は

芸術をやり続けて芸術によって困難の山を乗り越えてきたんだ。

だったら私には、デザインがある。

必死で続けてきたデザインでこれからの大切でわずかな時間を

乗り越えていこうと思います。

 

毎日をデザインする。 私をデザインする。

 

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2013年

2月

01日

「その案いただきっ!」再開しました

「その案、いただき!」村山鑑恵のコラムをどうぞ

2008年からおよそ2年半、350回のコラムを書きつづりました。

仕事のこと、家庭、子育てとの二足のわらじの奮闘ぶり、

どうぞ、ご高覧ください。「その案いただきっ!」(no.1~344)


そして、今年ようやく、

「その案いただきっ!」を

再開したいという気になりました。

私の生活がとぎれなく続いてきたように、

コラムも345回から続けます。

「いただきっ!」のタイトルに恥じないよう

インスパイアしてくれる人(特に女性)、ことばを

ピックアップしていきます。

そして、めざす夢のために

毎日道具として使いたいいと考えています。

 

日刊とはいきませんが、週に3回を目標に感覚尖らせ、

ネタ採集をしたいと思っています。

今年の目標は、素敵な人に100人会う」、

「講演会」に30参加する。

とあげていますから。

きょうからスタート、乞うご期待!

「その案いただきっ!」(no.345~)

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